旅人気取りの散歩ブログ。
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※個人の心象です
【10月】 ☆とても楽しめた作品 ・ チタキヨ『わたしはミシン』 会話劇にして、ミュージカル。そんな印象を受けました。パワーがすごい。静かに、強くて、すごい。 ミシンが精密機械の揶揄なのかと思うと、泣ける。 ・秦組『And so this is Xmas』 全国放送してほしい、って、終演した瞬間思いました。怒り。正義とも言えるし、悪とも言える。想像力の欠如。平和ボケ。 最初の方のテロシーンは、ただ、ただ、泣いた。 ○楽しめた作品 ・MU『狂犬百景』 ・日本のラジオ『ムーア』 ・『居酒屋「夢の郷」2016 秋物語』 ・PocketSheepS『100人のタナカ!』 ・戯曲本舗『戯曲見本市』 ・エビス駅前バープロデュース『横浜の嘘に三度酔う』 ●その他 ・GooD FellowS 虎の会『イエーガーシュテッター』 ・空気ノ機械ノ尾ッポ『ドン』 ~~~ 【11月】 ☆とても楽しめた作品 ・劇団チョコレートケーキ『治天の君』 会話劇で、歴史物で、あの長尺で 人間関係とドラマだけでグイグイ引き込まれました。 すごかった。 ○楽しめた作品 ・劇団肋骨蜜柑同好会『愛の技巧、または彷徨するヒト胎盤性ラクトーゲンのみる夢』 ・miel『やみ つき』 ● その他 ・はらぺこペンギン!『鬼ヶ島平八郎一家の乱!』 ~~~ 【12月】 ☆とても楽しめた作品 ・iaku『車窓から、世界の』 世界に没入できた90分。題材が重いのに、ポップで、それでいてとても優しくて。 帰り道、駅のホームに経つのがドキドキした。 ・ブラナー・シアター・ライブ『冬物語』 初めて、シェイクスピア面白いと思えました。 エンターテイメントにも、ドラマにも富んでいて、ずっと観ていたいと思える世界でした。 ○楽しめた作品 ・劇団きのこ牛乳『ロリータ』 ・7contents『switch×switch』 ・1110プロデュース『コーヒーが冷めないうちに』 ・鳩とグリンピース『やさしい世界』 ・feblabo『Dressing』 ・鬼の居ぬ間に『雪女』 ・ Faber&Ludens『HOME AND BEAUTY』 ・タイガー『地獄のクリスマス』 ・風琴工房『4センチメートル』 ・時間堂『ローザ』 ●その他 ・TEAM SANT『烏合』 ・Ne yanka『死刑台の上のイヴと電気箱の偶然の出会い』 もっと勉強します。 面白いを追究します。 2016年、計100本。 巡り合わせ、ありがとうございました!!!! PR
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【7月】 ☆とても楽しめた作品 ・Sky Theater PROJECT『君に決まってた』 最初から最後まで非常にゆるゆると楽しめました。 物語の中に没頭できる会話劇。 ○楽しめた作品 ・美貴ヲの劇『ブスも美人も死ねば土』 ・コレカラクルーズ『腐女子なりお』 ・『この村に泥棒はいない/コルネリア』 ・MOHHch『カシマジョ!』 ●その他 ・The Four of Mats『ライカボ』 (年計56本) 【8月】 ☆とても楽しめた作品 ・第27班『耳の奥で王様が笑う』 いつもは紅茶みたいな作品なのに、今回はコーヒーみたいで、相当胃にきました。 なのにまた飲みたくなる不思議な作品。 中学時代が甦りました… ・『Dr.MaDBOYと劇団晴天のサマーバケーション』 二本立て。劇団晴天さんの会話劇、ずっとニヤニヤしながら観てました。覗き見の感覚。 もう一本は匂いは好きだったのですが、ちょっとツギハギな印象がストレスでした。 ○楽しめた作品 ・劇団競泳水着『ある盗聴』 ・anomie『例えば、それが不確かでも』 ・ピウス企画『虚言癖倶楽部』 ・15minutes made vol.14 ・劇想からまわりえっちゃん『怒りは理由。悲しみはYES!』 ・第27班『ハッピーエンドの君とバイバイ』 ●その他 LIPSS『アーサー王と悲哀の花嫁』 (年計65本) 【9月】 ☆とても楽しめた作品 ○楽しめた作品 ・3.14ch『大型』 ・第27班『文化の星よ、何処へ行く/30歳の制服デート』 ・サイマル演劇団『別の場所』 ・劇団S.W.A.T!『およそ12人の怒れる人々』 ●その他 蜂寅企画『きら星のごとく』 明日は純情『Answer』 こゆび侍『うつくしい世界』 【振り返り】 観に行っても違和感を感じる作品が増えてしまい、悩んでおりましたが、上記のような書き方に変えてもう少しこのメモを続けてみようと思います。 会話劇が好きなのは、ファンタジーだと、設定を背負えてない役者、演出が多いからかと。 (パフォーマンスの精度が低いのに世に出してしまう) あと、役よりも役者が前に出てきてしまう作り方が強い作品は(役者さんの特性を活かすというより、役者さんどうぞみたいなの)、その役者さんは好きでも、作品を愛せなくなるので、好みではない。ようです。 ファン向け。 ファン向け、と言えば、ある程度活動されてる団体さんは、ファンと団体さんの間でのみ共通言語があり、そこに偏ってしまうと共通言語のないものは置いてかれる。苦しさはあります。 ただうまくいけば興業としては成立するので、一概に悪とも言えない。 そういう時は、観に行かなけれいいのか(笑) 悲しいが。 没頭したい。 2016年現在、計72本。
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※ネタバレにはお気をつけください ①いわてアートサポートセンター『残花-1945 さくら隊 園井恵子-』 これは作り手の怒り、なのかなと思いました。後半、長さが気になってしまいましたが、それは自分が目をそらしてる部分なのかもしれません。 転換の遊び心が好きでした。 ②JACROW『くろはえや』 最後がしっくりこなかったのですが、中盤からシチュエーションに飲み込まれてくのが心地よかったです。 村社会、をいろいろなものに重ねて、うなずきました。 ③iaku『エダニク』 僕らは「畜」である。現代社会の。そんなことを思いました。 カップ麺の音や匂いの演出が面白かったです。 ④RITROVO『セロ弾きのゴーシュ』 ノート型の舞台美術がかわいかったです。 中村さんが素敵でした。 ⑤La sortie『今度は愛妻家』 役者さんそれぞれ魅力はあったのですが、作品と演出と美術と人が活かし合ってない個人プレーな印象を受けました。 ⑥劇団円想者『雨夜の喜劇』 本や、至るところが浅かったですが、真剣さが伝わってきました。 ⑦Pudding☆Ring×水沢幸恵プロデュース『ハナイトナデシコ』A 全体的に、相手の言葉を受けず、自分をどう見せたいかという役者さんの雑念が多かった印象でした。 ⑧ラズカルズ『腐っても愛』 どの人が出てきても、次は何をするんだろうというワクワク感。 ⑨口字ック『荒川、神キラーチューン』 とても素敵な音楽でした。後悔の唄。命の唄。それぞれの役に愛を感じました。もう少し狭い劇場の方が、もっとビリビリ来るのではと思ったのは、もっと前で前のめりで観たいと感じたからでした。 ★…今月の観て幸せだった作品 【振り返り】 「観る」って姿勢を弱くしたら、初っぱなでひっかからない作品が増えました。 お客さんの好意に甘えてるのかもしれないという気づき。 2016年、50本観劇。 了。
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※ネタバレにはお気をつけください ①キコ『ラット13』 理系なおはなし。途中の誰が誰でみたいなところで理解が追いつかなくなってしまう。大事なのは言葉の意味ではなかったのかもなぁ。 ②エビス駅前バープロデュース『3番目の恋人』 観劇後の帰り道、登場人物一人一人の物語に思いを馳せてしまうっていうのは、すごいことだと思いました。 ③劇団時間制作『皮肉にも雨は降る』 弱い人が描かれてるのが好きでした。綺麗事ではない、いい意味で救いのない現実。 前半のライトさ(演出)は合ってるのか合ってないのか、判断が難しいところでした。もっとドキュメンタリーとして観たかったという気持ちも。 ④DULL-COLORED POP『演劇』 演劇と現実のぎりぎりのすれすれをずっと通っていたような印章。卒業式の匂いを思い出しました。 ⑤クロムモリブデン『翼とクチバシもください』 ハチャメチャだけど、通常の会話がぐっと引き締まってて、世界に引き込まれました。 ⑥狼たちの教室『東京ポリスレッスン』 瞬発のパワーから、長期のパワーになったらもっと輝くのかなと。 ★…今月の観て幸せだった作品 【振り返り】 若干眠い。もう少しだけシェイプアップした方が良いのでは、と思える作品が多かったです。 2016年、41本観劇。 了。
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※ネタバレにはお気をつけください ①一色洋平×小沢道成『巣穴で祈る遭難者』 前半は若干脆弱に感じましたが、中盤以降の張り巡らされた罠(実際の仕掛け、言葉遊びなど)がどんどん剥き出しになっていくのが非常に楽しかったです。 子供たちが遊んでるみたいで素敵でした。 ★②壱劇屋『SQUARE AREA』 エンターテイメントとアートの割合は8:2。冒頭で心を掴まれる。ひたすらドキドキしました。アミューズメントパーク。 ③monophonic orchestra『サイクルサークルクロニクル』 好きな本でした。出演者の演技の出し方がバラバラだったのが、気になりました(観方がわからなくなり、混乱しました)。 ④日本のラジオ『ゼロゼロゼロ』 屋代さんの作品は箱の中を覗いてる感覚。小説を読んでる感覚、なんだと実感しました。 吸引力のある方が多く、楽しめました。 ⑤BAR Baseプロデュース『持ち寄り朗読会』 朗読を使ったコミュニケーションは、舞台と違うし、どこに重きを置くといいのかな、なんてことをずっと考えておりました。 っていうのを忘れて聞いてる瞬間がちょいちょいあったので、それがベストなのかなぁ。 ★…今月の観て幸せだった作品 【振り返り】 やりたいことを突き詰めると味になるけど、突き詰めきれてないと、生温かい料理みたい。 知名度が高いところは、そこがちゃんとしている。 2016年、35本観劇。 了。 |
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