マユール王国

「ごめん………裏切り者は、」

「マユール王国第一条！…カメール様を冒涜したものは……」


「………………死刑」

「……」

「……」

「……」

「……ねぇ。鍋食べよう」

「………」

「………ほら！」


男座る。
鍋を囲む４人の友情は二度と温まることはない…。


暗転









ていう即興演劇をやりました(笑)。ワークショップで。

マユール王国はどこか遠くの異国。主食は花。鍋にもお花たっぷり。健康第一。

カメ虫がカメール様と呼ばれ崇拝され、王国の民は一人必ず一匹はカメ虫を飼っている。

しかし！
そんなカメール様を裏で売りさばく反カメール教が、今日も１カメール１００マール(多分大金)で取引を行っていた。

この事実を知った王女マユール(鳥原)は、部下と共にアジトへ潜入捜査を行うのであった…。



という。
「日常のドラマ」からは程遠いまさかのツムジ演出のファンタジー(笑)！


まぁ、楽しかったですけどねー。

帰り道

稽古後、少し打ち合わせて、帰りの電車の中。

(眠いなぁ…)


と、そこへ
隣りの人達の会話。


「最近部署に新しい子が入って来たんですよ」

「うん」

「一コ下の男の子なんですけど」

「うん」

「名前がくにえだ君って言って、」

(！)

「ずっとくにえだ君って呼んでたんですけど」

「うん」

(んん？)

「この間酔ってる時、あだ名を聞いて」

「うん」

「くにちゃんて呼んだんですよ」

(あっ、やっぱり)





まぁ、それだけなんですが。


なんかテンション上がりました(笑)

熱い気持ちもあるわけで

見ている景色を疑ったら、先に進む事をためらうのが自分だと思う。

なんて。

久々に感情的な衝撃を受けたため、心がどよめきまくりです。


芝居や公演はきっと団体競技でもあり、個人競技でもあり。それが好きな理由の一つである気がします。


その好きなものをもっと楽しくしたいから、稽古をして。

観せて一緒に空気を共有したいから、本番がある。



のかな(笑)？

まぁ、解らんですが。

もっと闘っていきたいです。自分とも人とも。

目下

もっか。

です。

目下２公演同時進行中の為、今日はどちらの稽古だっけ？と混乱する瞬間が最近あります。


もうね、脚本間違えたら一大事ですよ。

両方持ってけば良いんですけど、かさ張るのです。

ぬぁー。


頭の切替。
役と自分。
そーいう場面でも必要になる力なので、鍛えられていいのですが。



いやー、５役同時はなかなかハードフルです。

ただ、こんなに役者役者できることってここ数年なかったので、存分に楽しみたいなと思います。



そんな雨の帰り道。



帰ったらご飯炊かねば。

ぼんじり王子

と、名付けられました。

ぼんじり食えないのに(笑)。

ここ数日ぼんじりを切り続けてるので、なんとなく包丁捌きが上がったような錯覚に陥ります。


それはさておき。

今日、


人生初めて、



鳥の糞をくらいました。



正確には、

かすりました。

漫画のように頬をかすめました。

ピストルだったら格好良かったですけど、
というかピストル向けられたら殺られる自信ありますけど。
夢の中なら確実に避けますけど、
いや、なんの話だ。


くそー。



まぁ。これで運がつけば良いんですがねぇ。


くそー。



あ。
そういえば前回ブログに書いた鳥の名前ですが「セグロセキレイ」でした。

今日も肉を求めて、彷徨って…。

あー。
つくね食べたい。